ロングアイアンの代用クラブというユーティリティメタルの原点に立ち戻った時、重要視したポイントがありました。それはヘッドが地面にコンタクトした時のスムーズな振り抜け感。いわゆるヘッドの“抜け”の良さです。
タイトリスト『816H1/816H2』のソールには、インパクト時のエネルギーロスを抑え、ボール初速をアップさせる「アクティブリコイルチャンネルTM」が採用されていますが、この形状自体もアイアンの代用としてしっかり機能するための専用設計となっています。
「プレウォーンアクティブリコイルチャンネル」。
フェースに近いエリアに設けられたチャンネルのソール側に丸みをもたせることで、ウェッジのバウンスと同じように、安定したグラウンドコンタクトができるようになっているのです。
フェアウェイからはもちろん、ラフ、クロスバンカー、ベアグラウンドとあらゆるライから、ヘッドが持つ許容性と初速性能を発揮させるための欠かせないひと工夫です。