ジュタヌガンが、全英リコー女子オープン優勝
「最高です。ツアーの初試合以来、メジャー優勝を切望していて、それが目標でした。今、それをやり遂げた自分をとても誇りに思います」
そう語ったのは、タイトリスト・ボールプレーヤーアリヤ・ジュタヌガン(プロV1x使用)。ウォーバーン・ゴルフクラブで開催された全英リコー女子オープンで2位に3打差をつけて優勝し、初のメジャータイトルを獲得した直後のコメントです。
5月に3試合連続優勝を果たし、米国女子ツアーでタイ出身選手として初めてのツアー優勝を飾ったジュタヌガンでしたが、今回、タイ出身ゴルファー初のメジャー制覇となりました。
自身が成し遂げた偉業についてジュタヌガンは、「自分にとってもタイのゴルフ界にとっても非常に意義のある優勝だったと思います。他のタイ人選手の刺激になったら嬉しいです」と語っています。
最終ラウンドは、17番でバーディ、18番ではお手本のようなパーで締めくくり、イーブン・パー72、通算16アンダー272をマークして勝利しました。
優勝が決まったとき、母親に抱きしめられた若干19歳のジュタヌガン。
「最後、母は泣きながら『ありがとう』と言ってくれました。本当に最高の1日になりました」
2014年全英女子オープンの覇者である米国のモー・マーティン(プロV1使用)、韓国のイ・ミリム(プロV1x使用)が2位タイとなり、リーダーボードの上位3名にタイトリスト契約プロが並びました。
さらに、トップ10の中にタイトリスト・ボールプレーヤーが6名入っています。
イ・ミリムは、第1ラウンドで10アンダー62をマークして初日をトップで終え、第2ラウンドの後も首位に立っていました。
TITLEIST BY THE NUMBERS
全英女子オープンでは、勝利を目指してタイトリストのゴルフボール、プロV1またはプロV1xを使用した選手は106名に上り、タイトリストは使用率トップでした。この数字は、使用率2位である競合他社の使用者数13名の8倍以上であり、さらにすべての競合他社を合算した使用者数を上回ります。
今シーズン、米国女子ツアーでタイトリストのゴルフボールを使用している選手が優勝したのは13回目。使用率2位の競合他社の3倍以上の成績を収めています。
※ダレルサーベイ社調べ