Q&A: 2016 ツアーキャップ
タイトリストキャップの定番といえば「ツアーキャップ」。ツアープロも着用するモデルとして多くのゴルファーに支持されています。
今回、新しくなった2016年モデルについて、製品担当者がよくあるご質問にお答えします。
Q: 2016年モデルの特徴は?
A: 前モデルと比べて大きく変わった点は、素材です。2016年モデルは生地に綿とポリエステルの合繊素材を使用しています。また、頭部の汗を吸う「すべり部」には吸汗速乾素材を使用しています。年々暑さが厳しくなる中、プレー中の汗の量も増えているので、汗の酸化による生地の変色や蒸れを軽減できるこれらの機能素材を採用しました。ただし、従来の綿のツアーキャップのイメージや質感を残すことも重要と考え、しっかりとした織り感のある素材を選択しています。
今後も良い点は継承しつつ、新たな機能を取り入れたキャップを提案していきたいと考えています。
Q: 展開色が12色あるのはなぜ?
A: さまざまなウェアにあわせて選べるように、12色という豊富なカラーを展開しています。店頭で販売されているツアーキャップと、契約選手が実際に試合で使用しているツアーキャップは全く同じものです。選手やゴルファーの皆様がその日のコーディネートにあわせて選べるように、豊富なカラーバリエーションをとりそろえています。
ちなみに、ツアーモデルのデザインの特徴は、前後左右どこからみてもロゴが目立つ点です。フロントには「Titleist」ロゴが際立つ立体刺繍、サイドには「Pro V1」と「FJ」のダブルロゴ、そしてバックにはツアーロゴワッペンと、ツアー感満載です。
Q: ツアーキャップ のお手入れ方法は?
A: なによりも行っていただきたいのは「手洗い」です。タイトリストのキャップは手洗い可能な素材を使用しています。昔のキャップはつば芯がダンボール性であることが多かったため「キャップは洗えない」という認識の方がまだ多くいらっしゃるようですが、現在はつば芯にプラスチック素材を使用していますので、水に濡らしても問題ありません。
また、キャップで最も多くいただくお問い合わせが、生地の色落ちや変色についてです。色落ち・変色は、汗の酸化が原因である可能性が高いです。ラウンド後、汗を吸ったキャップは、軽くでもよいので水ですすいで汗を流してください。中性洗剤で手洗いし、形を整えて陰干しをすることで、長くご愛用いただけます。ただし、洗濯機や脱水機にかけてしまうと、ツバの形状などの型崩れが起きる危険性がありますのでご注意ください。
シンプルで飽きのこないデザインと、日本人の頭の形にあわせたかぶりやすい形状が魅力のツアーキャップとツアーバイザー。2016年モデルの詳細は以下をご覧ください。