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PRO V1 25 YEARS OF INNOVATION vol.1
#1 ball in golf 圧倒的「信頼」の証明。

全世界がミレニアムに沸いていた 2000年の10月9日。初代プロV1が初めてPGAツアーに持ち込まれた。当時のツアープローモーション担当マック・フリッツは、20名程度がニューボールにスイッチすればいいだろうと考え、60ダースのホワイトボックスを用意していた。しかし、ゴルフボールの歴史はこの試合を境にひっくり返る。前例にないスピードで。

プロV1のデビューでタイトリストは
No.1ではなく、圧倒的No.1となった

PGAツアー『インベンシスクラシック』のロッカールームでツアー担当のマック・フリックは困惑していた。次々と選手が彼の下を訪れホワイトボックス(プロV1)を持っていく。そのスピードに彼は自らの見込み違いを悟った。なんと47名ものトッププレーヤーがツアーに持ち込まれたばかりのプロV1にスイッチし、いきなり1 -2フィニッシュを決めてしまったのだ。

プロV1にスイッチしていきなり優勝してしまったビリー・アンドレードは次のように回想している。

「2000年のシーズンは正直あまり調子がよくなかった。10月のインベンシスクラシックに入った時は賞金ランク160位くらいでQスクールの申し込みを終えていたくらいだった。でも、練習ラウンドでプロV1を使った瞬間にすべてが変わった。飛距離が20ヤードも伸びたのさ。しかも、フィーリングやスピンのコントロール性は変わらずに!こんな経験はそれまでしたことがなかった」(ビリー・アンドレード)

この試合で2位となった2000年『ツアー選手権』の優勝者も、“今週、プロV1でプレーしなかったプレーヤーはそれだけで不利だったと思う”と正直な心境を語った。

2001シーズンになるとプロV1への信頼はさらに加速。メジャー初戦『マスターズ」では出場したタイトリストボールプレーヤー45名のうち42名がプロV1を使用。6月の『全米オープン』、『全米女子オープン』では、プロV1が初めてメジャー優勝に貢献を果たしている。2001年、つまりプロV1の登場によって、長く続いたバラタカバー/糸巻き構造ボールの時代は終焉した。

2003年には第3世代のプロV1がデビュー。ここから大口径で弾力性のあるデュアルコアを採用したプロV1xがラインアップされたことで、フィーリング・弾道高さの選択肢が広がり、さらに多くのプレーヤーがプロV1ファミリーを使用。プロV1xレフトダッシュなどカスタムパフォーマンスオプションを充実させた近年では年間使用率で70%を超え、2位ブランドに7倍以上の圧倒的信頼を獲得している。

全米オープンで76年連続使用率No. 1を達成

タイトリストゴルフボールは1942年のメダイナGC大会から2024年のパインハーストナンバー2大会まで「全米オープン」で76年連続して使用率ナンバー1を継続中。世界中のツアー、環境から世界一を目指し集うトッププロ・トップアマが、最も信頼し選び続けているゴルフボールがタイトリストである。世界一過酷なコースセッティングで知られる『全米オープン』では、飛距離と正確性だけでなく硬く締まったグリーンへしっかりとボールを止め切る、スピンコントロール性能も要求される。『全米オープン』での使用率ナンバー1はゴルフボールのトータルパフォーマンスを高く評価されていることの証明となる。

PGA TOUR GOLF BALL COUNT 1998-2024

  • 47名がメジャー大会で優勝

    『全米オープン』、『マスターズ』など4大メジャーで47名がプロV1・プロV1xを使って優勝している。『マスターズ』といえば、2015年のジョーダン・スピース(プロV1x)、2022年、2024年の世界ランクNo.1プレーヤーの優勝が記憶に新しい。※CPOモデルを含むプロV1ファミリーの勝利数

  • フィードバックの数もNo.1

    ツアー使用率No.1とは、世界一多くのテスター(トップアスリート)を有していることを示す。一打にしのぎを削る真剣な舞台で得られた貴重なフィードバックが、次世代のプロV1・プロV1xのトータルパフォーマンスをさらに高めていく。

  • 世界中のツアーで使用率No.1

    2024年、プロV1・プロV1xは、PGAツアーで使用率70%※、LPGAツアーではさらに多くの信頼(年間平均使用率75%)を獲得し、大会によっては80%を超える。その他世界中のツアーでNo.1ボールの地位を独占している。※2024年12月2日現在(ダレル・サーベイ社調べ)