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スコッティ・キャメロンパターが、ツアー最少ストローク樹立に大きく貢献!

PGAツアーの2025年シーズンがハワイで開幕。早速、スコッティ・キャメロンパターがチャンピオンのPGAツアー11勝目に大きな貢献を果たしています。

出場59名のエリートフィールドで行われた「ザ・セントリー」では、スコッティ・キャメロン 009M(センターシャフト)ツアープロトタイプパターを今週から使用開始した日本人プレーヤーが、極めて安定したパッティングを披露。正確なショットと平均パット数で2位にランクされる抜群のパッティングで通算34アンダーまでスコアを伸ばし、72ホール最多アンダーパーのツアー新記録を1打更新し、ツアー通算11勝目を挙げました。

長年スコッティ・キャメロンパターを愛用しているチャンピオンは、2021年のマスターズチャンピオンであり、PGAツアー11勝のうち10勝をスコッティ・キャメロンパターで飾っています。彼はスコッティ・キャメロン クラフトマンツアープロトタイプを使用して昨年の「フェデックスセントジュード選手権」で優勝。「ザ・ジェネシス招待」ではスコッティ・キャメロン ニューポート2タイムレスGSS ツアープロトタイプで優勝しています。

■L・オーベリ、W・ザラトリスらがNEW 2025 プロV1xにスイッチ!

2025年モデルとなるNEW プロV1プロV1xのツアーテストはオフシーズンでも継続されており、シーズン開幕戦の「ザ・セントリー」ではNEWプロV1x使用のルドビグ・オーベリウィンダム・クラークウィル・ザラトリスを含む7名が新たにNEW 2025 プロV1・プロV1xにスイッチして熱戦を展開しました。

オーベリは、タイトリストのツアー担当/R&Dディレクターであるフォーディ・ピッツとのオフシーズンのフィッティングセッションを経て、地元ジャクソンビルでさらにオンコーステストを行った後、NEW 2025 プロV1xへスイッチしています。

「(NEW 2025 プロV1xにスイッチしたことで)ロングゲームにおけるスピンウィンドウ(弾道のバラツキ)が小さくなりました。ドライバーではほんの少しのバラツキを抑えることも大変なことなのです。アイアンショットでのパフォーマンスは前モデルと非常に似ており、グリーン周りでは少しだけ打感がソフトでスピンコントロールが良くなったと思います。ツアーでの戦いは常に接戦であり、ほんの数打が勝敗を分けることがあります。だからこそ、少しでも安定感がありコントロールしやすく、スコアが良くなる選択肢が見つかれば、私は躊躇なくそれを使います」

オーベリは「ザ・RSMクラシック」からGT2ドライバーにスイッチしており、NEW プロV1xとの相乗効果でティショットの精度が劇的に向上。ティショットでフィールドを1打以上(+1.319/20位)リードし、その結果ショートゲームの成功確率(SG:Approach+2.512/14位、Around the green+0.527/20位)を高めることに成功して開幕ゲームを4位タイの好位置で終えています。

また、NEW プロV1xにスイッチして開幕ゲームに臨んだウィル・ザラトリスも、パーオン率87.5%(4位タイ)の安定したショットメイクを披露して上位に進出しています。

「私は新しいボールをテストするのが大好きです。特に難しいベイヒルでのテストは有益で、高く、柔らかく打てなければならないし、低く打つ必要も出てきます。そのベイヒルでのラウンドテストでNEW プロV1xはドライバーショットでボール初速が時速約1マイルアップ。40〜60ヤードのアプローチではわずかにスピンが増え、ピンに対して繊細なショットを打った際に、狙い通りにすばやく止められることがわかりました。さらに風の中でのプレーでもイメージ通りの距離感で飛んでくれることがわかったのです」

NEW 2025 プロV1・プロV1xは昨年10月の「シュライナーズチルドレンズオープン」でツアーシーディングがスタートし、すでに40名以上のプレーヤーがニューモデルにスイッチ。「ZOZOチャンピオンシップ」ではNEW プロV1xが、「ザ・RSMクラシック」ではNEW プロV1が優勝に貢献しています。

タイトリストは、2025シーズンも引き続きPGAツアーで圧倒的に支持されるボールブランドであり、「ザ・セントリー」では40名のプレーヤー(使用率68%)が、プロV1・プロV1xを選択。2位メーカー(8名)に5倍の差をつけて新しいシーズンをスタートしています。

■GTドライバーにスイッチしてショット精度が格段にアップ!

短いオフシーズンを経て、NEW GTドライバーにスイッチして新シーズンをスタートさせたツアープレーヤーも増えています。その中にはタイトリスト ブランドアンバサダーのウィンダム・クラークとラッセル・ヘンリー、そして2024年「ウィンダム選手権」のチャンピオンが含まれています(ウィンダム選手権のチャンピオンは現在世界ランキングで22位にランクされ、カパルア入りした直後に競合ブランドからNEW GT2ドライバーにスイッチ)。

【各選手のドライバースペック】
ウィンダム・クラーク:GT3ドライバー|10.0°HZRDUS Smoke Green 60 6.5 TX
ラッセル・ヘンリー:GT3ドライバー|10.0°HZRDUS Smoke Black 70 6.5 TX
2024年ウィンダム選手権チャンピオン:GT2ドライバー|9°Aldila Synergy Blue Prototype 70 TX

クラークはStrokes Gained:Off the tee(+3.683)6位で今週を終え、Driving Distance(296.70ヤード)ではトップに立っています。また、ウィンダム選手権チャンピオンはDriving Accuracy(83%/50/60)でトップに立ち、SG: Off the Teeでもフィールドを2打以上リード。ラッセル・ヘンリーもフェアウェイキープ率80%で部門別4位の正確なロングショットを手にしています。

タイトリストは6シーズン連続してPGAツアーで最もプレーされたドライバーブランドに輝いており、2025シーズン開幕戦でも、25名(使用率42%)がタイトリスト ドライバーをバッグに入れてティオフしています。