ビリー・ホーシェルの大逆転優勝にプロV1x、GT3ドライバー、SM10ウェッジの弾道パフォーマンスが大きく貢献!
DPワールドツアー「BMW PGA選手権」において、タイトリスト ブランドアンバサダーのビリー・ホーシェルがプレーオフを制し、2021年に続く大会2勝目を手にしました。DPワールドツアー(欧州ツアー)では通算3勝目となります。
ホーシェルは、プロV1xプロトタイプ、GT3ドライバー、SM10ウェッジなどタイトリストの最新ギアを巧みに操り、終盤2ホールで連続バーディを奪ってプレーオフに進出。プレーオフでもバーディ、イーグルとアグレッシブなプレーを続け、逆転優勝を飾りました。
今週、ウェントワースでプレーした74ホールで、ホーシェルは26バーディ(1位)と2イーグルを記録。その中には3日目に達成した8番から14番までの7連続バーディが含まれています。
タイトリストは「BMW PGA選手権」において67%の圧倒的信頼を獲得し、No.1ボールブランドに。ホーシェルの優勝に大きく貢献したドライバー、ウェッジの各カテゴリーでもタイトリストが使用率No.1を獲得しています。
■ビリー・ホーシェルがプロV1xを選んだ理由
「タイトリスト ゴルフボールのコントロール性能は、どのボールよりもはるかに優れていると感じています。5ヤードのドローを打とうとした時、ボールは5ヤード曲がる必要があります。10ヤードも曲がったり、逆に曲がりが少なすぎても困るのです。この事実はゴルフのレベルを問いません。イメージ通りの弾道が得られなければスコアを作ることができないのです。私の経験ではタイトリストのゴルフボールでは、そうした問題が発生したことがないのです」
「私がプロV1xを気に入っている理由は、スピン量が少し多く、打ち出し角が少し高いからです。自然に高く打ち出せる状況を作っておき、時には低く打ったりできた方がプレーの幅が広がる。上がりにくいボールで高く打とうとする方がゴルフは難しくなると思っています。また、スリークォーターショットであろうとフルショットであろうと、スピンがすべてのクラブで一貫していることが、距離のコントロールという意味では非常に重要。とくに速いグリーンのコースでプレーする時はプロV1xの高いスピン性能が必要になります」
■ビリー・ホーシェルがNEW GT3ドライバーにスイッチした理由
ホーシェルの大逆転優勝に大きな貢献を果たしたのが、NEW GT3ドライバーでした。勝負を決めるプレーオフの2ホールでもGT3ドライバーでフェアウェイをヒット。バーディ、イーグル奪取の足がかりを作りました。
ホーシェルは、GTドライバーにいち早くスイッチしたプレーヤーの1人であり、ツアーローンチが始まった「ザ・メモリアルトーナメント」からGT3ドライバー(9.0°/Fujikura Ventus Black TR 6 X) を使い続けています。スイッチの決め手になったのはスピン量の安定とボールスピードのアップにあるとホーシェルは言います。
「GT3を5、6球打ってすぐにキャディバッグに入れることを決めました。ボールスピードと安定したスピン量には本当に驚きました。完璧に打ったショットはもちろん、少しミスショットしても飛距離が伸びるのです。これまでドライバーを変えただけで時速4マイルもボールスピードが上がったことはありませんでしたが、GT3に変えた瞬間にあり得ないことが起きたのです」
「GT3ドライバーについてとくにお伝えしなくてはいけないことは、フェースセンターで打っても、少し外してもスピン量が非常に安定していることです。うまく打てれば2,300 回転/分のドライバーでも、少し打点が変わっただけでバックスピンは2,500~2,600回転/分に増えてしまうのが普通です。しかし、GT3の場合、センターヒットと同じか、増えても2,400回転/分くらいで収まってくれる。少しくらい当たりが薄くても越していきたいバンカーをクリアする可能性が広がるのです」
■ホーシェルを優勝に導いたタイトリスト アイアンのブレンドセット
ホーシェルの研ぎ澄まされたアイアンショットは、T100と620 MBアイアンのブレンドセットから生み出されています。
「タイトリストのツアー担当であるJ.J.(ヴァンヴェゼンビーク)と話し合い、アイアンのスピン量を安定させるために、T100の3番と5番をセットに加えることにしました。私はブレードアイアンが大好きなので基本的には620 MBを使いますが、ロングアイアンに少しだけ許容性を求めます。T100はオフフェースセンターヒットで距離をキープしてくれるだけでなく、左右へのバラツキも抑えてくれます。ターゲットラインを外さずにボールを打つことはとても大切です。グリーンをヒットするのと、池やバンカーに捕まってしまうことは大違いですから。そして6番からショートアイアンは620 MBの一貫性、コントロール性を活かしてターゲットをしっかりと狙って行きます」
■ホーシェルに自信を与えたSM10ウェッジ
ホーシェルのウェッジセットアップは、4本のSM10(46.10F、52.12F、56.08M、WedgeWorks 60V @62)で構成されています。
「私はボーケイウェッジで5年ほどプレーし続けています。ボブ・ボーケイやアーロン・ディルといった優れたウェッジビルダーが、抜群のカスタマイズ技術によって私のフィードバックをウェッジに反映してくれるのです。そのおかげでここ数年、グリーン周りだけでなく、125~150ヤードのフルショット領域においてもパフォーマンスが大きく改善されています」(ホーシェル)
ホーシェルのショートゲームを変えたのはVグラインドにチューンされた60°ウェッジです。
「Vグラインドはフルショットでのバウンス効果が高く、ヘッドが深く潜りすぎることがありません。またバンカーではフェースの開き加減を変えることでヘッドの進む角度を細かくコントロールすることが可能です。同じ打ち方をしてもコース状況によってヘッドの入り方や進み方(スピード)が少しずつ異なります。Vグラインドはバウンス効果を調整しやすく、ボールを低くコントロールしやすい気がします」(ホーシェル)
タイトリスト マスタークラフトマン ボブ・ボーケイが掲げる、ウェッジプレーを成功に導くキーポイントの一つに「より低くコントロールされた弾道」があります。この低く抑えの効いた弾道は、インパクト時に適切な打点でヒットすることから生み出されます。ボーケイはリーディングエッジから数えて、2~5本のスコアライン(溝)の間でボールを捉えることが適切であると説明しています。その適切な打点を実現するために、プレーヤーそれぞれに合ったソールのグラインドを選ぶことが大切なのです。
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What’s in the bag?/ビリー・ホーシェル
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- Ball:プロV1x プロトタイプ
- Driver:NEW GT3(9.0°| Fujikura Ventus Black TR 6 X)
- Fairway:TSi2(15.0°| Project X HZRDUS Smoke Black 70g 6.5 TX)、TSi2(18.0°| Project X HZRDUS Smoke Black 80g 6.5 TX)
- Irons:T100(#3、#5 | True Temper Dynamic Gold 120 X100)、620 MB(#6-#9 | True Temper Dynamic Gold 120 X100)
- Wedges:ボーケイ・デザインSM10(46.10F、52.12F、56.08M、WedgeWorks 60V@62 | True Temper Dynamic Gold 120 X100 /46°、Dynamic Gold Tour Issue Onyx S400 /52°56°60°)
直近出場4試合で3勝!圧倒的な勝負強さにプロV1xとボーケイ・デザインSM10が貢献!
LPGAツアー「クローガー・クイーンシティ選手権」において、タイトリスト ボールプレーヤーのリディア・コーが優勝。絶大な信頼を寄せるプロV1xを完全にコントロールしたコーは、2位スタートの最終日に1イーグル、7バーディの「63」をマーク。2打差を逆転する通算23アンダーで今季3勝目を飾り、8月のメジャー最終戦「AIG女子オープン(全英女子)」に続く出場大会2連勝(直近4試合で3勝)を達成しました。
コーは4ラウンドすべてで60台をマーク(67-66-69-63)した唯一の選手であり、その圧倒的なパフォーマンスはスタッツにも表れています。とくにショットの安定性は抜群で、フェアウェイキープ率91%(51/56)、パーオン率も81%(58/72)と際立っています。その卓越したショット精度によって、4日間で1ボギーという驚異的な安定感を生み出しています(コーは2014年以来、LPGAツアーでボギーなしのラウンドを134回記録しています)。
■リディア・コーがプロV1xを選ぶ理由
「私はタイトリストのボールを本当に長い間使用してきました。その経験から言うと、新製品を試すたびに明らかな違いがわかり、常にNo.1のトータルパフォーマンスを備えています。これは広告的なサービストークではありません。私自身が信じていることであり、まさに信頼の源なのです。ゴルフゲームにおいてゴルフボールは最も重要であり、結果を左右するものなのです」(コー)
「クローガー・クイーンシティ選手権」においてタイトリストは74%の圧倒的信頼を獲得してNo. 1ボールブランドに。プロV1xとともに 4本のボーケイ・デザイン SM10ウェッジ(46.10F (@44)、48.10F (@49)、54.10S、58.08M)、そしてスコッティ・キャメロンパター(P5 GSS tour prototype)がチャンピオンの猛チャージに大きく貢献しています。
※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ