PGAツアーでは近年、マレットタイプパターを選択するプレーヤーが増えています。スコッティ・キャメロンパターに限ってみても、「SUPER SELECT」シリーズに代表されるブレードモデルと、「PHANTOM」シリーズが牽引するマレットモデルの使用者割合は5：5で推移しており、まさに人気を二分する状態になっているのです。

さらに直近のツアーでは、いわゆるベリースタイル（中尺）のマレットモデルを使用するツアープレーヤーの活躍が大きな注目を集めています。これはヘッドタイプだけでなく長さでも、より安定したストロークを追求するプレーヤーが増えていることの表れでもあります。

マスタークラフトマンであるスコッティ・キャメロンは、そうしたツアープレーヤーの要望に応えるために、2つのロングデザインモデルを完成させました。それが「PHANTOM 11 ロングデザイン」（5月31日発売）、そして「SUPER SELECT スクエアバック2 ロングデザイン」（5月24日発売）です。

どちらも、手の動きを抑えたショルダーストロークがしやすく、長さと重さがゆったりとしたリズムを生み出すことで、さらなる安定性を提供します。そして、長さ38インチで最高のパフォーマンスが発揮できるように、以下の3つの特長を備えています。

①17インチ135グラムの専用グリップ

ロングデザインモデルのために特別に作られたノンテーパーの17インチ135グラムの専用グリップ。より重くなったパターヘッドとの相乗効果を発揮し、ソフトなグリッププレッシャーと正確なコントロールをサポートします。

②硬めのシャフト

安定性と許容性を高めるミッドベントシャフトを「PHANTOM 11 ロングデザイン」のヘッド重量に対応するため、さらに硬く設計しました。「SUPER SELECT スクエアバック2 ロングデザイン」も、プラミングネックのパフォーマンスを引き出す専用シャフトを組み合わせています。

③重めのソールウェイト

モデル毎に従来モデルより重めの25グラムのタングステン ソールウェイトを装着し、安定したストロークをサポートします。

また、スコッティ・キャメロン ツアー担当の澤 岩男は次のように話します。
「ツアーでは、いわゆるエースパターと異なる形状、バランス、長さのモデルをあえて併用することで、パッティングの好不調の波を抑える効果があることが知られています。通常のパターと明らかに異なるロングデザインモデルを使うことによって、悪くなりかけていたストロークをリセットする効果も期待できるのです」

さらなる安定をもたらすエースパター候補として、パッティングの波を抑えるサブパターとして、「PHANTOM 11 ロングデザイン」、「SUPER SELECT スクエアバック2 ロングデザイン」の特別な安定感はプレーヤーに様々なベネフィットをもたらします。ぜひ、お試しください。

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