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プロV1xのトータルパフォーマンスがベテラン
カミロ・ビジェガスの9年ぶりツアー優勝に貢献!

タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1xを使用するカミロ・ビジェガスが、PGAツアー「バターフィールド バミューダ選手権」において、最終日6バーディ、ノーボギーの「65」で回り、1打差を逆転して2014年「ウィンダム選手権」以来となるツアー通算5勝目を飾りました。

9年ぶりのツアー優勝を目指して決勝ラウンドに進出したビジェガスは、今大会を通してプロV1xを完全にコントロール。パーオン率82%(59/72)でフィールドをリードし、とくに最終日は18ホール中17ホールでパーオンに成功し、ボギーフリーの6アンダーを記録しました。

17番・パー5では、グリーンサイドバンカー右の難しいポジションから3フィート(約91cm)以内に寄せ切ってバーディ。「予想よりも良い結果が出た。素晴らしいタップインバーディだった。これで気持ちがとても楽になった」と、彼はホールアウト後に語っています。

ビジェガスの好調は、64-64-69-66のラウンドを続け2位タイとなった先週の「ワールドワイドテクノロジー選手権」から続いており、直近の144ホールで49アンダーでプレーしています。

「バターフィールド バミューダ選手権」では、上位12選手のうち9選手がタイトリストゴルフボールを使用。全体の使用率でもタイトリストは73%と高い信頼を獲得してNo.1となっています。

また、チャンピオンの勝利にはTSi3ドライバー(11.0°)、TSi2ユーティリティメタル(24.0°)、ボーケイ・デザインSM9ウェッジ(WW54.08M、60.08M)が貢献しています。タイトリストのドライバーが優勝に貢献したのは今シーズン17回目。これは他のどのメーカーをも上回る圧倒的な勝率となります。タイトリストは今大会でドライバー、ユーティリティメタル、ユーティリティアイアン、アイアン、ウェッジの各カテゴリーでNo.1の信頼を獲得。とくにボーケイ・デザインは合計で202本も使用され、ウェッジカテゴリーで54%と圧倒的な使用率を誇っています。

プロV1xが今平周吾のツアー9勝目に貢献!
冬仕様のボーケイウェッジがスコアメイクの土台に

国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」において、タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1xを信頼する今平周吾プロが優勝。開幕戦以来となる今シーズン2勝目(通算9勝目)を逃げ切りで果たしました。

単独トップから出た今平プロは、最終ラウンドでも安定感抜群のプレーを展開。プロV1xの卓越したトータルパフォーマンスを味方につけ、2バーディ2ボギーの「70」で収めて、通算12アンダーで念願だった同大会で初優勝を飾りました。

チャンピオンは2本のボーケイデザインウェッジ(SM9/52.08F、SM8 WW/60.B)を使用。タイトリスト ボーケイ・デザインウェッジ ツアー担当の岩国誠之は、チャンピオンの使用する60°ウェッジについて、本戦直前にカスタムを行ったことを明かしています。

「ここまでの試合ではノーマル仕様のBグラインドソールを使用。季節も進み芝もだいぶ薄くなってきたので、今大会よりソール幅を2ミリ狭く削り、よりフェースを開きやすい仕様にしていました。その結果がいきなり優勝というかたちで表れました」(岩国)

トーナメント会場では、ツアー担当スタッフがプレーヤーと密接に対話し、スコアメイクをよりサポートするウェッジの仕様を提案しています。その結果、ボーケイ・デザインウェッジは国内男子ツアーで今季11勝に貢献。また、ボーケイ・デザインウェッジは23戦連続して国内男子ツアーで使用率No.1を継続しています。

リリア・ヴが圧倒的なショット精度で今季4勝目!
プロV1xのパフォーマンスが大躍進に大きく貢献

LPGAツアーではここまでシーズン3勝と歴史的な活躍を見せているタイトリスト ボールプレーヤーのリリア・ヴ(プロV1x使用)が、「アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン」最終日の終盤4ホールで2バーディを奪う圧倒的な強さを見せ、2位に3打差をつけて圧勝でシーズン4勝目を飾っています。

今シーズンメジャー2大会(シェブロン選手権、AIG女子オープン)の覇者でもあるリリア・ヴは、第3ラウンドの8アンダー「62」に続いて、最終ラウンドでも「66」をマークして通算19アンダーでフィニッシュ。 その正確無比なショットはティからグリーンまで一貫しており、ティショットのフェアウェイキープ率は56ホール中49回(88%)、パーオン率も72ホール中61回(85%)と驚異的な数字となっています。

タイトリスト ゴルフボールは「アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン」において、使用率79%と2位メーカーに約10倍の差をつけてNo.1に。最終成績においてもプロV1・プロV1xが1位から5位タイまでを独占しています。

1位
リリア・ヴ:プロV1x
2位T
アリソン・リー:プロV1
アサハラ ムニョス:プロV1x
4位
エイミー・ヤン:プロV1x
5位T
エミリー・ペデルセン:プロV1
ステファニー・キリアコウ:プロV1

▪️リリア・ヴの快進撃を支えているプロV1x

リリア・ヴはオフシーズンにボールテストを行ない、2023シーズンを2023年モデルのプロV1xにスイッチしてスタートさせました。そして2月の「ホンダ LPGAタイランド」でいきなりLPGAツアー初優勝。その2カ月後の「シェブロン選手権」ではプレーオフを制してメジャー初優勝を果たし、8月「AIG全英女子オープン」でメジャー2勝目を飾ったのです。プロV1xにスイッチした理由について、ヴは次のように話しています。

「2023年モデルのプロV1xを打った瞬間、“これだ!”という確信がありました」(ヴ)

プロV1・プロV1xはどちらもハイグラディエントコアを採用し、ロングゲームでのスピン量低減により飛距離性能と弾道の安定性が向上した一方で、多くのプレーヤーが支持する優れたドロップ&ストップ グリーンサイドコントロールを備えています。

「2023年モデルのプロV1xは、前モデルよりもスピンを抑えられる傾向があり、それが私のゴルフにはぴったりでした。これまでと打感は変わらず、より安定したロングショットが打てるようになったのですから完璧です」(ヴ)

今大会のチャンピンの圧倒的な強さには、プロV1xのトータルパフォーマンスだけでなく、ボーケイ・デザインSM9(56.10S、60.08M)とスコッティ・キャメロンGOLO 5 ツアープロトタイプがもたらすショートゲームの一貫性が大きく関わっています。

マックス・ホーマの欧州ツアー初優勝にプロV1と
T150アイアン&ボーケイAグラインドが貢献!

欧州男子DPワールドツアー「ネッドバンク ゴルフ チャレンジ」ではタイトリスト ブランドアンバサダーのマックス・ホーマが躍動。ティショットからアプローチまで圧倒的なショットパフォーマンスを見せつけて、自身初の欧州ツアー優勝を果たしました。

ブランドアンバサダーとしてプロV1、TSR3ドライバーNEW T150 (#3)アイアン、ボーケイ・デザインSM9ウェッジ、スコッティ・キャメロンパターなどすべてのギアをタイトリストで戦うホーマは、大会4日間を通じて60台のラウンドを記録。通算19アンダーまでスコアを伸ばし、2位に4打差をつけて圧勝しました。

最終日、1打リードでスタートしたホーマは、序盤6ホールで4バーディを奪うロケットスタート。圧巻は9番・パー5。右ラフからアイランドグリーンへ向けて放った240ヤードのセカンドショットを、ホーマはT150アイアンの3番を躊躇なく振り抜いて、カップのわずか 19フィート(約5.8メートル)につけてイーグルを奪ったのです。さらにサンデーバックナインでもアドバンテージを広げたホーマは、最終日を「66」で締めて有終の美を飾りました。

What’s in the Bag? / マックス・ホーマ

  • Ball:プロV1
  • Driver:TSR3(9.0°|テンセイ 1K ブラック 65 TX)
  • Fairway:TSR2+(14.5°|フジクラ ヴェンタス レッド TR 8 X)
  • Irons:NEW T150(#3 | KBS ツアー 105g プロトタイプ グラファイト ハイブリッド X)、T100•S(#4 | KBS $-テーパー 130 X)、T100 (#5 | KBS $-テーパー 130 X)、620 MB(#6-#9 | KBS $-テーパー 130 X)
  • Wedges:ボーケイ・デザインSM9(46.10F、50.12F、56.14F、WedgeWorks 60A)
  • Putter:スコッティ・キャメロン Phantom X 5.5 ツアープロトタイプ

■ホーマにイーグルチャンスをもたらしたNEW T150(#3)

ホーマのクラブセッティングには通常TSR2フェアウェイメタル(21.0°)が組み込まれており、彼は3番ウッドとT100•Sの 4番アイアンを繋ぐクラブとして長く活用してきました。しかし、彼は今シーズンの「ライダーカップ」に先立って、この7番ウッドの代替となるロングアイアンを探し始めます。ティショットギアとしても活用できるアイアン形状クラブの選択肢が欲しかったのです。そして、その「ライダーカップ」から彼のバッグに加えられたニュークラブが、T150の3番アイアンでした。シャフトは KBSツアー105ハイブリッドのプロトタイプで硬さはXです。

「(ライダーカップが行われた)マルコ・シモーネでは、とにかくボールを真っすぐに打つ必要があることは分かっていました」と、ホーマは語っています。タイトリストのプレーヤープロモーションディレクター J.J. ヴァンヴェゼンビークは、ホーマに様々なシャフトを装着した3つのロングアイアンを作成、その中の1本が彼のお気に入りとなったのです。

「T150の3番はとくに(グリーンが乾いて)ボールが止まりにくくなった午後のラウンドで大きな力を発揮しました。ティショットでフェアウェイをキープしやすいだけではなく、パー5のフェアウェイからまるで4番か5番アイアンで打ったかのように高く飛び、グリーンをキャッチしてくれたのです。多くのシチュエーションから使えるT150は、バッグに入れておくと大きなメリットがあることを今年のライダーカップで気付かされました」(ホーマ)

「ライダーカップ」以来となる欧州の地に戻ってきたホーマは、米国では封印していたT150の3番アイアンを再びキャディバッグに加えます。そして、最終日9番・パー5のセカンドショットでこれを手にし、ラフから240ヤードを19フィートにつけてイーグルを奪ったのです。

■ホーマを勝利に導いたボーケイ・デザインのAグラインド

マックス・ホーマは、今大会でWedgeWorks 60Aロブウェッジを含む4本のボーケイ・デザインウェッジを使用して9度目のツアー優勝を獲得しています。WedgeWorks 60Aはライ・コンディションが硬めのコースでプレーするゴルファー向けに設計された、ローバウンスタイプのロブウェッジです。バウンス角4°のローバウンスと段差の少ない滑らかなソール形状が特徴で、インパクトエリアでよりスピード感のあるフィーリング(振り抜き感)を提供し、タイトなコンディションでもしっかりとフェース面でボールを捉えることを約束します。

60Aは、もともとLグラインドでプレーしていた全米オープン歴代チャンピオンのジェフ・オギルビーのフィードバックから生まれたグラインドタイプです。その誕生のきっかけについて、ボーケイ・デザインウェッジのPGAツアー担当、アーロン・ディルは次のように話します。

「たまたまジェフとオーストラリアのゴルフコースと、アメリカやその他の国のコースとの違いについて話す機会があったのです。私は彼に具体的な質問をぶつけ、その結果、オーストラリアやヨーロッパ、その他の国にもフェアウェイの硬いリンクスタイルのコースが存在し、その状況下でベストプレーをサポートする特別なロブウェッジのグラインドオプションを設計する必要があることに気づいたのです。ジェフは常にロフト60°のローバウンスのモデルを使用。私は彼が気に入っていた60.04Lをベースにソールをさらに段差なくスムーズに削ったプロトタイプを試作し、様々なプレーヤーに試してもらいました。その結果、ソール抵抗がほとんどなく芝の上を滑るようにヘッドが走る新しいグラインドが完成したのです」

ジェフ・オギルビー同様、60.04Lでプレーしていたホーマは、「全英オープン」でAグラインドを使用。その後、米ツアーではLグラインドに戻してプレーしましたが、DPワールドツアー参戦となった今大会では、より硬いライ・コンディションに適応するためにAグラインドにスイッチしていたのです。他にも、ウィンダム・クラークが「全米オープン」でAグラインドを使用して優勝。トム・キムも3つのPGAツアータイトルすべてで60Aをセットに加えて優勝しています。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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