PGAツアー初優勝!ウィル・ザラトリスが
プロV1・NEW TSRをはじめとする
タイトリストギアを選んだ理由
今シーズン3度目のプレーオフに臨み、ついに念願だったPGAツアー初優勝を果たしたタイトリスト ブランドアンバサダーのウィル・ザラトリス。プロV1、NEW TSR ドライバー、TSRフェアウェイメタルをはじめとするタイトリストギアが、その快挙に大きな貢献を果たしました。ザラトリスがそれぞれのギアを選んだ理由を、彼自身のコメントとともにご紹介いたします。
What’s in the Bag? / ウィル・ザラトリス
- Ball:プロV1
- Driver:NEW TSR3(8.0°/Fujikura Speeder 661 TR X)
- Fairway Metal:NEW TSR2+(13.0°/Fujikura Ventus 8 TR Blue X)
- Utility Iron:T200 LONG(#3/Nippon NS Pro Modus 3)
- Irons:T100(#4-PW/Dynamic Gold X100 Tour Issue)
- Wedges:ボーケイ・デザイン SM9(50.08F、54.10S (@55)、WedgeWorks 60T/Dynamic Gold X100 Tour Issue)
- Putter:スコッティ・キャメロン PHANTOM X 11 (Long) tour prototype
■プロV1を選んだ理由
「最高のゴルフボールを選ぶことで思い通りのプレーができるようになります。私はプロV1を選択したことで、ロングゲームでは効率の良いスピードを手に入れることができ、アイアンではラフからでも(フライヤーなどを含め)どのような弾道で飛んでいくのか正確に予測できるようになりました。イメージ通りの弾道結果が得られることはウェッジではより重要です。プロV1は高初速であると同時に優れたスピン性能を一貫して発揮してくれますどのくらい打てばドロップして止まるのか、どのくらいスピンバックするのかが正確にイメージできるのです。」
■NEW TSR3ドライバーを選んだ理由
「NEW TSR3にスイッチしたことでミスショットの割合が確実に減っていると思います。いや、同じようにミスしても7〜8ヤード遠くへボールが飛ぶようになったというべきでしょうか。これまで左や右に曲がっていたケースでも、NEW TSR3に変えた途端、フェアウェイに残るようになったのです」
ザラトリスは「フェデックスセントジュード選手権」において、NEW TSR3(8.0°)を使用して平均321.2ヤードのロングドライブを記録。正確なティショットを手に入れたことで、平均的なプレーヤーよりも2打(SG:+1.815)有利に試合を運べるようになり、これが初優勝に近づく大きな一歩になりました。
■NEW TSR2+フェアウェイメタルを選んだ理由
ザラトリスは、NEW TSR3ドライバーに加えて、NEW TSR2+フェアウェイメタル(13.0°)もバッグに入れていました。
「NEW TSR2+はまさにロケットです。今年のスコットランド・オープンで試してみたのですが、今までで最高の3wだと断言します。ドライバー以外にティショットで好きなだけ飛ばしていけるギアを持つことはかなりクール。そしてもちろん、フェアウェイからでもグリーンに高くソフトにランディングさせることができます」
■T200ロングアイアンを選んだ理由
ザラトリスのキャディバッグには、T200ロングアイアンの3番が入っています。タイトリストは、ユーティリティアイアンカテゴリーでも常に使用率No.1の地位をキープしています。
「一言でいうと守備範囲の広いユーティリティだと思います。ボールスピードの速さと、しっかりとした打感が調和しており、向かい風では弾道を低く、逆にパー5などでは弾道の最高点を高くしてグリーンにボールを止めることができます。まさに私が探していたものです。私にとってアイアンの見た目で、それ以上の性能を発揮してくれるT200LONGはとても心強い味方。これまでプレーした中で最も使い勝手の良いユーティリティアイアンだと思います」
■T100アイアンを選んだ理由
「私はT100アイアンのパフォーマンスが本当に気に入っています。もともと高スピンタイプのプレーヤーなので、スピンが最適化されるキャビティデザインが合っていると感じています。アイアンにとって最も重要なのは正確な飛距離のコントロールですが、T100なら番手毎の飛距離を安定して生み出すことができます。打感もよく、少なめのオフセットで構えた時の見え方も最高です」
■ボーケイ・デザインSM9ウェッジを選んだ理由
ボーケイ・デザイン ウェッジはザラトリスの勝利によって、11試合連続でPGAツアー優勝に貢献することができました。ザラトリスは3本のボーケイウェッジをバッグに入れ、スクランブリングで 76.19%(8位)、50~125 ヤードのショートゲームでもフィールドを大きくリードし、ハイスコアを叩き出しました。
「SM9は私がウェッジに求めていたものすべてを具現化してくれます。今までよりもスピンが多く入り、弾道の高さが抑えられ、キャリーとスピン性能のバランスが完璧に近くなりました。この進化は風の中でのプレーでとくに実感することができます」
「私は基本的には50°、55°、60°のロフトコンビネーションでプレーしています。SM9の50.08はT100アイアンのピッチングウェッジと54°(@55°/Sグラインド) のギャップを埋めるのに最適です。60°は Tグラインドを選択していますが、リーディングエッジが地面に近く、フェースを開きやすいため、トラップショットで低めにヒットすることで意図的に多くのスピンをかけることができます。用途が広く非常に重宝しているのが60°のTグラインドです」
■スコッティ・キャメロンPHANTOM Xを選んだ理由
ザラトリスが「フェデックスセントジュード選手権」をスコッティ・キャメロン PHANTOM X 11 ツアー プロトタイプで制したことで、今シーズン、スコッティ・キャメロンパターはPGAツアーで20の勝利に貢献したことになりました。ザラトリスがNEW ファントムX 11 を初めて使用したのは、ちょうど1年前の「フェデックスセントジュード選手権」でした。
「初めてPHANTOM X11でパットした瞬間、すぐにボールがどのくらいの距離を転がるのかが正確にわかりました。距離感が掴みやすいことはパッティングにおいてとても重要なことなのです。私にとってパターはフィーリングがすべて。ファントムX11は(座りが良く)アドレスした時にフェースがどこを向いているのかがすぐにわかります。ボールに入れたラインがカップインするまで歪まずスムーズに転がり、カップのど真ん中から入ってくれるのを見るのは、とても気持ちの良いものです」