SM9開発ストーリー③ | Ultimate Shot Versatility
「豊富なグラインドバリエーションは、ショット精度を高める」
ボブ・ボーケイがウェッジ開発の土台と考えている3つの要素。
- ショットの多様性に対応すること
- 飛距離・弾道のコントロールを容易にすること
- スピン性能を向上させること
この基本性能を追求することは“ショット精度を高めることと同じ”であると、ボーケイ ウェッジのツアー担当アーロン・ディルは説明します。
「ボーケイ・デザインSM9 ウェッジには、多くのロフトモデルとともにアプローチスタイルやコース環境に対応するためのバウンスとソールグラインドのバリエーションが揃っています。ソールは単に地面とクラブの接点というだけでなく、打感や打音に影響します。そしてフィーリングに優れたウェッジはプレーヤーに大きな自信を与え、アプローチを成功へと導くのです」(アーロン)
ソール(バウンスやグラインド)が合っていないウェッジを使っていることで、アプローチの上達が阻まれてしまうこともある、とアーロンは言います。
「トッププレーヤーのウェッジにはフェースセンターの下側に直径2センチほどのショットマーク(打球痕)が集中して付いています。ゴルファーなら誰もがここで打ちたいと思う最高の場所です。でも、ゴルフはそんなに簡単ではありません。アマチュアゴルファーの場合、フェースのあらゆる場所でボールを打ってしまうことがほとんどなのです。しかし、プレーヤーが自分に合ったバウンスとグラインドを選ぶことで、より理想的な位置でボールを捉えることが可能になってくるのです」(アーロン)
トッププレーヤーは様々なウェッジを絶えずテストし、自分のプレースタイルにぴったりと適合するウェッジを使っているからこそ、打点が理想的な位置に集中。理想の打点で打つからこそイメージ通りのスコアリングパフォーマンスを常に引き出すことができているのです。
ソールグラインドこそが性能であり技術。ボーケイ・デザイン ウェッジの開発チームは、ツアープレーヤーとともに作り上げた豊富なグラインドシステムに絶対の自信を持っています。
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