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2022年初戦「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」でタイトリスト ブランドアンバサダーのキャメロン・スミスが優勝!
通算34アンダーのPGAツアー記録も樹立

2022年のPGAツアーが「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」でスタート。早くもタイトリスト ブランドアンバサダーが上位を席巻し、その結果、偉大なツアー優勝記録が生まれました。

2020-2021シーズンのツアー優勝者など38名が出場した今大会で、初日「65」で飛び出し、2日目以降を「64」「64」「65」とすべてのラウンドを「65」以下にまとめて完全優勝を果たしたのが、タイトリスト ブランドアンバサダーのキャメロン・スミスでした。

スミスは今大会で3つのイーグルと31個のバーディを奪取。最終日の最終ホールで決めたバーディにより、激戦を制して優勝をつかみ取りました。Strokes Gained: Off the Tee (+3.996) 、SG: Putting (+6.464)と2部門で首位に立っての優勝は、この10年間で2人目の快挙。ショット・パットが完全に噛み合ったことで、4日間通算34アンダーまでスコアを伸ばし、PGAツアーでの最多アンダー記録を塗り替えたのです。

タイトリスト ブランドアンバサダーの活躍はスミスの快進撃だけに止まらず、マット・ジョーンズが決勝ラウンドの2日間を23アンダーとし、36ホールでのツアー記録を更新。また、3日目にはジャスティン・トーマスが「61」のコースレコードをマーク。最終日にはジョーンズが「61」のコースレコードタイで回るなど記録ずくめの一週間となりました。

この結果、上位9名のうち7名がタイトリスト ゴルフボールを、そのうちの5名がタイトリスト TSiドライバーを使用するという卓越した上位貢献度を発揮しています。

What’s in the Bag?
優勝
CAMERON SMITH / キャメロン・スミス(オーストラリア)

  • Ball: プロV1x
  • Driver: TSi3(10.0°/Fujikura Ventus Blue 60 X)
  • Fairway: TSi2(15.0°/ Fujikura Ventus Blue 80 X)、TS2(21.0 °/ UST Mamiya Elements Red 8F5 X)
  • Irons: NEW T100(#5-#9 / KBS Tour 130 Custom Matte Black X)
  • Wedges: NEW ボーケイ・デザイン SM9 (46.10F、 52.08F、 56.08M、60.10S / KBS Tour 130 Custom Matte Black X)
  • Putter: スコッティ・キャメロン009M tour prototype

注目ポイント/NEW ボーケイ・デザイン SM9ウェッジをいきなり使用!

キャメロン・スミスは、大会月曜日の練習ラウンドで初めてSM9をテストし、すべてのウェッジをSM9に入れ替えて本戦に臨むことを決めました。ボーケイ・デザインウェッジのツアー担当アーロン・ディルはその経緯を次のように話します。
「スミスがSM9を初めて見たのは月曜日の朝でした。私がロッカーに直接持って行ったのです。彼は練習ラウンドにこれまで使っていたSM8とSM9を持って出ましたが、木曜日の本戦スタートの朝には、46.10F、52.08F、56.08M、60.10Sと4本の新しいSM9をバッグに入れていました。

その成果はいきなり現れました。スミスは今週StrokesGained:Tee to Green(+8.404)で第3ラウンドを終え、4 日間で86%(72/62)という驚異的なパーオン率を達成したのです。しかも、ただグリーンに乗せるだけでなく、よりカップに近くボールを止めることに成功。これが3イーグル、31バーディという爆発力に繋がりました。スミスの50ヤード〜125ヤードのショットは、今大会でカップまで平均12フィート11インチ(約3.9メートル)に寄りましたが、昨シーズンは平均16フィート(約4.9メートル)でした。

「スミスは非常に優れたアプローチテクニックを持っています。とくにインパクトエリアで入射角を浅くし、ヘッドを水平に動かすことによってとても自然なソールコンタクトができるプレーヤーです。彼が選択した46°、52°は、アイアンセットとSW、LWを繋ぎ正確に距離をカバーします。SWは56°のMグラインドを選択し、フェースを開くことで入射角を浅くしてもしっかりとバウンス効果が発揮されるように。LWは毎週2本(60.10Sと60 Tグラインド)を会場に持ってきて、芝の状態に応じて最適なものを選択しています」(アーロン・ディル)

スミスの快進撃を支えたもう一つの要因がフィールドトップとなるドライビングパフォーマンスでした。彼は今大会でStrokes Gained:Off the Tee(+3.996)を記録。93.3%を誇る卓越したフェアウェイキープ率と、平均飛距離320.5ヤードという正確無比なロングショットで常に試合をリードし続けたのです。彼は昨シーズン以降、すべての試合でプロV1xとTSi3ドライバーを使用し、好調なロングドライブを維持しています。

タイトリスト プレーヤープロモーションディレクター J.J. ヴァンヴェゼンヴィークの話。
「スミスはTSiドライバーを最も早く使用したプレーヤーの1人です。彼はTSi3にすることで打ち出し角度の適正化が図られ、ボールスピードのアップとスピンの適正化を同時に達成することができたのです。またTSi3は彼の好みの形状だったことも即決させる決め手になりました」

スミスは、2021年モデルのプロV1xにもいち早くスイッチしたプレーヤーの一人であり、その選択理由についてこう語っています。
「プロV1xを気に入った最大の理由は、カバーの進化によりフェースとの密着性がアップし、グリーン周りでのスコアリングパフォーマンスが向上した点にあります。ラフやグリーン周りなど特に難しいソフトショットを、はるかにうまくコントロールできるように感じたのです。そして、それでいながらドライバーなどで打ったときのスピン性能が変わらず距離が落ちなかったのです」(スミス)

正確無比なロングドライブ、卓越したショートゲームパフォーマンス。通算34アンダーという前人未到のツアー優勝記録の背景には、プロV1xのトータルパフォーマンスと、その性能を確実に引き出すTSi3ドライバー、ボーケイ・デザイン SM9ウェッジの存在がありました。

ボーケイ・デザイン SM9ウェッジがツアーデビュー!
早くもモデル別でツアーNo.1ウェッジとなり優勝にも貢献

さらなる精密さと構えやすさを追求したボーケイ・デザインウェッジのNEWモデル「SM9」のツアー供給が、2022年のオープニングゲーム「セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ」からスタートしました。

優勝したキャメロン・スミスだけでなく、ほとんどのプレーヤーが大会週の月曜日にテストし始めたのにも関わらず、SM9は今大会で最も多く使用されたNo.1ウェッジモデルとなりました。

主な使用プレーヤーは優勝したキャメロン・スミス、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、パトリック・カントレーマックス・ホーマなど総勢14名。スミス、スピース、トーマス、ホーマは4本のウェッジすべてをSM9に切り替えています。

また、マット・ジョーンズは、SM9の 58.08M(60°に調整)を使い始め、今週のスクランブリング率91%(10/11)でフィールドをリード。Strokes Gained:Around the Green(+2.925)で2位になっています。

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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