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2021年のツアー&プロダクトニュースをタイトリスト的視点で総まとめ!(前編)

コロナウィルス感染拡大の影響を受けながらも、着実に活気を取り戻しつつあった2021年シーズン。感動のプレー、記憶に残る好ゲームがたくさんありました。そこで今年も、タイトリスト的な視点で1年間を総まとめしてみたいと思います!まずは6月までのトピックスを紹介する「前編」です。

1.NEW タイトリスト「プロV1」「プロV1x」誕生

エアロダイナミクス、カバー、ケース層、そしてコアテクノロジーのすべてが進化し、パフォーマンスが飛躍的に向上したNEW プロV1プロV1xがついに発売。2020年10月のPGAツアー供給直後からトッププロが続々とスイッチし、多くの勝利に貢献しました。LPGAツアーでも、ネリー・コルダコ・ジンヨンリディア・コーなど多くのプレーヤーが、プロV1・プロV1xのさらに進化したトータルパフォーマンスと共に今シーズンを戦いました。

2.「TSi」シリーズに新たなラインアップが登場

【ネリー・コルダが選択したTSi1ドライバー】

PGAツアーでNo.1の信頼を獲得していたTSiシリーズに、TSi1ドライバーフェアウェイメタルユーティリティメタルが追加され、待望のフルラインナップとなりました。軽量化を追求したNEW TSi1シリーズは、多くのトッププレーヤーに信頼されるTSiの圧倒的なスピードパフォーマンスを、より幅広いゴルファーに提供するために開発。タイトリスト ブランドアンバサダーのネリー・コルダも詳細なデータ解析に基づいてTSi1ドライバーを選択。スイッチした直後の試合で優勝し、キャリアベストとなる最高のシーズンをスタートさせました。

コルダは当初「TSi2」でも満足いく結果を残していましたが、「TSi1」の方がより打点とヘッド重心が一致しやすく、データ計測上も初速性能や安定性が高まることが実証されました。これはタイトリスト ゴルフクラブR&Dチームの提案によるものです。

【ロングゲームにさらなる飛びと安定性】

2020年秋に誕生したTSi2、TSi3ドライバー&フェアウェイメタルに次ぐロングゲームのスコアリングクラブとして、TSi2TSi3 ユーティリティメタルが登場。PGAツアーでは、そのスピード性能と安定感が評判となり、これ以降、多くの試合でTSiユーティリティメタルが使用率No.1を獲得することが当たり前となりました。

【ロースピンの強弾道で飛ばすTSi4ドライバー】

また、ドライバーでも新たにTSi4が登場。TSiドライバーの革新的なスピードパフォーマンスを、さらなるロースピンとボールスピードアップを追求するプレーヤーに提供するTSi4が加わったことで、タイトリスト ドライバーはPGAツアーにおけるNo.1ドライバーの地位をより一層盤石なものとしました。

3.ゴルフの祭典「マスターズ」で、タイトリスト ゴルフボールが使用率No.1

4月に開催された「マスターズ」で、タイトリスト ゴルフボールが使用率No.1を獲得。出場88名のうち60名がプロV1・プロV1xを使用し、オーガスタナショナルGCに挑みました。タイトリスト ゴルフボールとギアで戦ったブランドアンバサダーたちも活躍。ツアールーキーのウィル・ザラトリスが2位、ジョーダン・スピースが3位タイと健闘を見せました。

4.スコッティ・キャメロン PHANTOM X パターにNEWモデル登場

高い許容性と直進性で多くのゴルファーのパッティングパフォーマンス向上に貢献してきたスコッティ・キャメロン PHANTOM Xパターに、世界のツアーからインスパイアされた新たな4モデルが追加されました。パトリック・カントレーがいち早くスイッチし、「ザ・メモリアルトーナメント」で優勝。年間王者への道がここから始まりました。

5.ボーケイ・デザイン VOKEY FORGED ウェッジ 登場

マスタークラフトマン ボブ・ボーケイがその経験と知識を注ぎ込み完成させた、日本専用モデルの鍛造ウェッジ、ボーケイ・デザイン VOKEY FORGED ウェッジが発売されました。軽量モデルアイアンとのコンビネーションを考えて設定されたヘッド重量や専用シャフトの開発によって、信頼のスコアリングパフォーマンスがさらに多くのゴルファーに体感していただけるようになりました。

6.笹生優花がプロV1を使用し全米女子オープンで優勝

タイトリスト ボールプレーヤーでプロV1を使用する笹生優花プロが、3ホールにわたるプレーオフを制し、「全米女子オープン」史上最年少で初優勝を果たしました。日本ツアー屈指の切れ味の良いロングショット、繊細なアプローチテクニック、パッティングを誇る笹生プロは、2020年シーズンにいち早くNEW プロV1にスイッチ。「全米女子オープン」でもゴルフボールの進化したトータルパフォーマンスを生かし切り、歴史的勝利を手にしました。なお、「全米女子オープン」では出場156名中127名がタイトリスト ゴルフボールを使用。使用率81%(2位メーカー/6%)という圧倒的な信頼を獲得しNo.1ボールブランドとなりました。

7.全米オープンでタイトリスト ゴルフボールが73年連続使用率No.1

6月に開催された第121回「全米オープン」でも、タイトリストはゴルフボールが使用率No.1を獲得。これで1949年以来続く全米オープンでの使用率No.1記録は、73年連続に更新されました。また、単に連続記録を伸ばしているだけでなく、プロV1が登場した2000年以降は、2位ブランドとの差が年々圧倒的なものとなっており、今大会では出場156名のうち、113名が使用。使用率は72%と非常に高いものになっています。

後半に続く

※使用率・使用ギアはダレル・サーベイ社調べ

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