「ボーケイ・デザインウェッジをもっと知る」#6
あなたに最適なSM8のセッティングを見つけよう。

2020-03-24 CLUBS

ツアー供給も店頭販売も同じバリエーション。
それが、ボーケイ・スタイル。

ボーケイ・デザインSM8ウェッジが発売されて以降、おかげさまでウェッジに関する問い合わせが増えています。その中でも多い問い合わせが、ウェッジ選びに関するものです。SM8ウェッジはロフト角46°～62°までを2°刻みにして、それぞれのロフト角ごとで最適なソールグラインド（形状）とバウンス角のバリエーションを用意しています。その組み合わせは合計23種類。店頭に並ぶ膨大な数のボーケイ・デザインウェッジを見て、一体自分はどれを選べばいいのだろう？そう悩んでしまった方も多いかもしれません。

しかし、マスタークラフトマンであるボブ・ボーケイは、いたずらにモデル数を増やしたのではありません。SM８ウェッジのバリエーションは、長年にわたるトッププレーヤーとのトライ＆エラーを経て、選ばれてきたものです。さらには自らがカリフォルニア州のオーシャンサイドで行っているクラブプロやアマチュアゴルファーへのウェッジフィッティング、世界のゴルフ市場へのヒアリングを通じて導き出した「必要不可欠な選択肢」なのです。

ゴルファーの中には、世界ツアーで戦うプレーヤーには特別なウェッジが用意されていると思っている方も多いかもしれません。しかし、およそ8割のプレーヤーは一般市場で展開されている通常のロフト角、バウンス角、ソールグラインドの組み合わせの中から最適なモデルをチョイスしています。プレーヤーがチョイスする残りの2割は各国のゴルフ場の特性に合わせたモデルで、日本ではボーケイ・フォージドがその役割を担っています。“ツアーで供給されているバリエーションも、店頭で販売されているバリエーションも同じ”それがボーケイ・デザインウェッジの真実、スタイルなのです。

上記の23バリエーションを用意。ゴルファーそれぞれの適性にあったモデルが見つかります。

ウェッジの役割は？
難しいライの対応と正確な距離の打ち分け

多くのゴルファーをカバーするために生み出された必要なモデルバリエーションだということはご理解いただけたと思いますが、その中から「自分に合った」ウェッジを見つけ出す作業が難しく思えてしまうことには変わりがないかもしれません。そこでタイトリストでは、最新モデル　ボーケイ・デザインSM8／ボーケイ・フォージドに完全対応した“ウェッジセレクター”を公式サイトに用意しました。簡単な設問に答えていくだけで、ボブ・ボーケイが推奨する、あなただけのウェッジセッティングが見つかります。

“ウェッジセレクター”を利用する前に、あらかじめ用意しておいていただきたいポイントがありますので、ここで紹介しておきましょう。

【ウェッジセレクターを利用する前に確認していただきたいポイント】

①現在使用中のピッチングウェッジのロフト角を調べる。
ボーケイ・デザインウェッジウェッジセレクターでは、アイアンセットからの番手別飛距離を均等にするために、お使いのピッチングウェッジ（あるいはそれに相当するウェッジクラブ）のロフト角をお聞きしますので、事前把握をお願いします。

②ウェッジショット時におけるミスの傾向を整理する。
バンカーを除く、ウェッジを使うアプローチショットでのミスの傾向についてお聞きします。ダフリやザックリのミスが多いのか、トップしてしまう場合が多いのか？　とくにグリーン周りでよく使うウェッジ（ロフト角）でのミスの傾向について整理しておいてください。これによって適したバウンス角の大きさ、ソールグラインドが変わってきます。

③バンカーショットでのミスの傾向を整理する。
バンカーは通常のアプローチとは異なるシチュエーションであり、苦手意識を持っているゴルファーも数多く存在します。そこでバンカーショットについてはさらに設けています。ホームランしやすい？　砂ばかり飛んで脱出できない？　ご自身のミスの傾向、不安要素を整理しておいてください。

ウェッジセレクターでは、上記以外にも設問がありますが、どれもワンクリックで回答していける簡単なものです。所用時間5分程度で推奨するボーケイ・デザインウェッジの組み合わせをご提案します。