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「ボーケイ・デザイン ウェッジをもっと知る」#2
スコアリングに最適なスピンを生み出す溝の秘密。

自在なスピンコントロールを生み出す源“TX4 GROOVE”

ゴルファーの多くがウェッジショットに高いスピン性能を求めています。一般ゴルファーの中には、ボールがバウンドしてからギュギュっと手前に戻ってくる強烈な“バックスピン”を夢見ている方も多いかもしれません。しかし、ボブ・ボーケイはウェッジデザインにおいて“過度”なバックスピンを施すことを重要視していません。理由は次の通りです。

「多くのツアープレーヤーと対話しているとウェッジに求められているのは、意図しないほど強烈なバックスピンがかかることではなく、狙い通りにカップ際に止まってくれる適正なスピン量であることがわかります。ウェッジに必要な機能は“ドロップ & ストップ”。つまり、正確にキャリーし、落ちたエリアにしっかり止まってくれることなのです」(ボブ・ボーケイ)

“ドロップ & ストップ”のスコアメイクにおける重要性について語るボブ・ボーケイ氏

ボーケイ・デザイン ウェッジに採用している“TX4 GROOVE”は、鋭い溝のエッジでボールとフェースの間に挟まった芝の葉や茎をしっかり切断し、排水溝の役目を果たす溝の中に収納・排出することで、ボールとフェースの密着性を助けます。

さらに、どのロフトでも一貫したパフォーマンスを発揮できるよう、ボーケイ・デザイン ウェッジには2種類の“TX4 GROOVE”があります。溝が適切に芝を収容して排水溝の役割を果たすために、ロフト角度46°~54°のフェースには、溝に対してタテに芝が入るために“深さ”が必要。56°~62°のフェースにはヨコから芝が入るので“広さ”が必要という観点から、それぞれ溝の設計が異なっているのです。(下図参照)。

ロフトの角度によって異なる2種類の“TX4 GROOVE”を搭載

プレースタイルに応じたソールのバウンスとグラインドを選択することでインパクトゾーンの長い、いわゆるボールが“フェースに乗った”状態が生み出されます。これに“TX4 GROOVE”によるクリーンなボールコンタクトが合わさることで、ボーケイデザインウェッジ独自の正確なキャリーと自在なスピンコントロール性能が発揮されるのです。

あとはプレースタイルに合ったバウンスとソールグラインドの組み合わせを選択するだけ。ぜひ、ボーケイ・デザイン ウェッジセレクションガイドをお役立てください。

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