Tシリーズ「スコアアップの理由」#3
なぜ番手によってヘッドサイズが異なるのか?
2019-11-01 CLUBS
狙っていきたい短い番手は、コントロール性重視!
それが、T-SERIESが“ディスタンス系”ではない理由。
T100、T200、T300と3モデルがラインアップされているT-SERIESアイアンですが、それだけにT100がコントロール系で、T200、T300となるにつれ“ディスタンス系”になっていく、と思われている方も多いようです。これについて、タイトリストゴルフクラブR&D シニアバイスプレジデント、ダン・ストーンはこう言っています。
「T300がいわゆる“ディスタンス系”であるならば、今までのようにショートアイアンはもっとオーバーサイズでブレードが長くなっていたでしょう。しかし、構えてみればわかりますが、T200、T300のショートアイアンは意外にコンパクトになっています。これは多くのゴルファーがショートアイアンでは飛距離アップではなく、コントロール性能を求めているからなのです」(ダン・ストーン)
ロングアイアンやミドルアイアンにおいては、理想弾道/距離を得るためのサポート技術が必要となりますが、そもそもロフト角の大きいショートアイアンでは長い番手と同じようなサポートが必要とされるわけではありません。このため、T200、T300では、ブレード長を短めに設定し、ソールの形状(バウンス/キャンバー/プレウォーンリーディングエッジ)を調整することで、ピンポイントで狙っていくためのスピンコントロール性能を生み出しているのです。もちろん、ヘッドサイズやプロファイルは、上下の番手との違和感が出ないよう完璧に調整されています。
「飛ばしたい番手ではしっかり飛んで、狙いたい番手ではきっちり止まる。」それがT-SERIESアイアン、スコアアップの大きな理由。従来ディスタンス系アイアンとの大きな違いを、ぜひ店頭でショートアイアンを構えてご体感ください。
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