Wedge Column Vol. 3:ロフトの大きなウェッジならではのこだわり! ツアー生まれの最新“フィニッシュ”に注目。
2019-02-05 CLUBS
ボブ・ボーケイは長年世界中のツアーを飛び回り、プレーヤーと会話することでウェッジのプロファイル(形状)やプレースタイルに応じたソールのグラインドなど、様々なウェッジデザインの基礎を確立してきました。そのなかにウェッジならではともいえる、ツアーで育まれたウェッジのバリエーションがあります。それがヘッドの“フィニッシュ”、仕上げと呼ばれるものです。
ウェッジは通常のアイアンと異なり、46°~62°とロフト角が大きく付いているため、晴天時においてはフェース面に太陽光が反射し、アドレスしただけで眩しく感じることが珍しくありません。これを防ぐために、ボーケイはノーメッキやオイルカン、ガンブルー(黒染め)など様々な防眩効果のある“フィニッシュ”を考案し、歴代のウェッジに採用してきました。
現在、タイトリスト ボーケイデザイン SM7には、『ツアークローム』、『ブラッシュドスチール』、『ジェットブラック』を用意しています。
いずれもボブ・ボーケイの豊富な経験に基づき、現在のトッププレーヤーの感性に合わせてチョイスした最新のバリエーションです。ウェッジヘッドは、その色、微妙な光の反射具合によって大きさや構えやすさが変わります。それぞれの違いを、できれば日光の下で感じていただき、構えやすいモデルをお選びください。
『ツアークローム』
シルバー調でオーソドックスな定番フィニッシュ。独自のブラスト処理により防眩効果にも優れています。
『ブラッシュドスチール』
精悍さと金属的な質感を合わせ持ち、ヘッドサイズがコンパクトに感じられる、というプレーヤーも多いフィニッシュです。
『NEW ジェットブラック』
マット仕上げによって太陽光の反射を極限まで抑えた、漆黒の最新フィニッシュです。※窒化処理により耐錆性を高めていますが、ノー・メッキのため使用中に錆が出る可能性があります。
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