「ただ飛ぶだけではない。ただ止まるだけでもない。
我々はベストスコアを出してもらうためのゴルフボールを作っている。」
タイトリスト ゴルフボール研究開発 上席副社長 ビル・モーガン
1949年、タイトリストゴルフボールはメダイナC.C.で開催された全米オープンにおいて初めて使用率No.1を獲得しました。以降、69年連続して全米オープンでの使用率No.1を継続しています。
タイトリストのゴルフボール研究開発部門の責任者であるビル・モーガンは、常々タイトリストゴルフボールの開発目的についてこう語っています。
「我々が大切にしているのはバランスです。ただ遠くに飛ぶだけではない。単にショートゲームでバックスピンがかかるだけでもない。プレーヤーが求める飛距離性能とショートゲームでのコントロール性能を併せ持っていること。それが最も大切なことなのです。」
プレーヤーが求める飛びとフライトコントロール性能のバランスは、時代とともに変化しています。タイトリストの開発チームは、プレーヤーとの対話やテストを通して、最新のニーズを吸い上げゴルフボールの設計にフィードバックしています。従来品の何を変え、どこを変えてはいけないのか。そのことをいつも考えています。
プレーヤーニーズに応えるために、開発チームは毎日同じ思いで新しいボール設計と向き合ってきました。その時間の繰り返しがいつしか揺るぎない“信頼”となり、69年連続使用率No.1という結果に表れているのです。
ビル・モーガンはこうも言っています。
「卓越した飛距離と安定したショートゲーム性能のバランス。それはベストスコアにつながります。我々はそのためにゴルフボールを作っているのです」
それは創業以来変わることのない、タイトリストゴルフボール開発の哲学。革新的な独自の設計技術、自社工場による精度の高い生産システムはそのためにあります。